コニカのカメラはいくつか所有しているが、一眼レフはこれだけ。Hexanonレンズの写りは好きなのだが、ボディが今ひとつ魅力に欠けるのである、特に一眼レフの場合は。
FPはAR-mountになる以前のF-mountボディだが、このマウントのレンズはあまり見かけない。本機を購入したのは、アダプターを介してExakta-mountのレンズを使うため（ホントはEOS-RTにアダプターを介して使うと一番便利だとは思うのだが、無限が出ないらしい、違ったか？）。

この時代のロゴはカッコいい。NikonにしてもCanonにしても、昔のロゴのほうが良い。
シャッターはコパルSQで、このメタルユニットシャッターを量産機に組み込んだのはKonicaが最初だった。妙に背が高いのはこのシャッターユニットを組み込むため。このシャッターは実に品のない音がする。使い心地はあまり良くない。

純正のアダプターを介してExaktaマウントのZeiss Tessar 80/2.8を着けたところ。こうするとなかなか格好がよろしいが、かなりの重量になる。
FPのブラックモデルは実に渋い姿をしていて、とらやの羊羹みたいな色だが、高価。本機は大阪の八百富写真機店で買ったが、6,000円ほどだった。安い！